「働けない」保育所休所ルールの変更を!

番匠 枚方市議会議員(2022年06月)

6月11日(土)は、連合大阪2022政策実現決起集会として、連合大阪が推薦する参議院選挙に向けた意思合わせが行われました。大阪選挙区の予定候補者の「石田としたか」さん、「大谷ゆりこ」さんが決意の言葉を述べられ、参加者全員で「頑張ろう!」を行い、選挙戦が始まろうとする熱気を感じる機会になりました。

6月22日(水)には公示を迎え、枚方市内では労働組合を中心に大阪府選挙区のポスター貼りが一斉に始まり、選挙戦の火ぶたが切って落とされました。

そうした中、枚方市議会令和4年6月定例月議会は、6月17日から6月24日で開催されました。物価高騰対応として、水道基本料金を4カ月間減免することを決めるなどの補正予算の審議、各議員の一般質問が行われました。

 

今回はその中で、組合員さんから私に届きました、コロナ感染拡大で保育所の休所が増え、「子どもを見てもらえる人がいない」、「仕事を何日も休まなければならない」など悲痛な声を伝える一般質問を行いましたので、報告します。

 

質問の答弁からは、今年(令和4年)2月には稼働日の40%が休みになった公立保育所が市内9所の内の3所あったとのことで、「本当に今、大変な状況が長期におよんでいて、保育所が保育所の役割を果たせていない。」ということまた、「働けない」、「職を失うかもしれない」という状況に陥っている方がいらっしゃることをお伝えしました。しかしながら、現実的には未だに新型コロナ感染症は2類相当と分類される感染症であり、できることが限られていることは本当に悔しい思いです。

 

とは言え、休所のルールは、厚生労働省など国や府の通知やこれまで実施してきた疫学調査の結果に加えて保護者の声も加えて枚方市として決定しているとの答弁もありました。すべてお声にお応えできるかは分かりませんが、皆様のお声、そして一票が世の中を変えます。様々な思いやご意見は、どこまでも働くもの味方である私たち連合所属の議員へお伝えくださいますよう、よろしくお願いいたします。